「接客のときって、お客さまと何を話せばいいの!?」
「自分なりに頑張ってるんだけど、なかなか指名がとれない…」
「マメにお客さまに連絡してるのに、全然お店に来てくれな~い」

キャバクラのお仕事をやってみよう!と思い、働くお店を探している方や、働くお店も決まり、夜の蝶への第一歩を踏み出した新米キャバ嬢の方、こんなお悩みをお持ちではないですか?

キャバクラのお仕事では、「指名を取ること」「売上を上げること」が最も重要で、お店側もキャストさんに対してこの力を一番に求めています。

指名のお客さまをたくさん呼べる子は時給もどんどんアップしますし、お店からの評価も高く、要望や意見を聞いたり、更に売上を上げられるようしっかりとバックアップしてくれるんです。

何より、時給以外にもバックシステムで確実にお給料が増えるメリットがありますよ!

指名のお客さまをちゃんとお店に呼べてこそ、1人前のキャバクラ嬢。

今までよりももっとたくさんお給料をGetしたり、お仕事をしやすくするためにも、指名をたくさんとれるようパワーアップしちゃいましょう!

ここでは新人の子でも、No1になれるテクニックを詳しくご紹介します。

ポイント①1人前のキャバ嬢になるために接客を見直してみよう

キャバクラの接客を見直す
指名をとれるようになるには何と言っても「お客さまへの接客」、これが一番大切です。

きちんとした接客ができていなければ、いつまでたっても指名はとれませんし、お店からも「仕事ができないキャバ嬢」のレッテルを貼られてしまいます

デキるキャバ嬢になるための、お仕事テクニックをご紹介します!

お客さまの元へ向かうときも、スマイルを忘れずに!

「接客」って、お客さまの隣に座ってから始まるものだと思っていませんか?

実は、席に着く前から接客はスタートしているんです。

ボーイさんに案内されてお客さまの元へ向かうとき、お客さまも「どんな子が付くんだろう」とこちらの様子を伺っています。

ニッコリとした笑顔で席に向かいましょう。

会話が弾むトークスキルを身に付けよう

いざ、お客さまの隣に座り会話をしようとしても、ありきたりな内容では飽きられてしまいます。

そうならないためにも、会話を続けるテクニックが必要

会話を続けるテクニックの1つとして、「5W1Hの法則」というものがあります。

これは

When(いつ)/Where(どこで)/Who(誰が)
What(何を)/Why(なぜ)/How(どのように)

の6つの質問の略で、この5W1Hの法則を応用すると、どんどん会話が広がっていくんです。

「今日は何食べたんですか?(What)」「どこのお店で食べたの?(Where)」と言った流れから、「その辺って行ったことないから行ってみたい!お店色々教えて!」などと様々な方向へ会話を広げることができます。

逆に続かない会話として、
YES/NOで回答ができる質問(クローズな質問)をしてしまうこと。
「お酒好きなんですか?」「お仕事大変ですか?」などの質問では、一方通行な会話になってしまい、次第に話すこともなくなってしまいます。

お客さまと会話するときは、「5W1Hの法則」をしっかりと活用し、
会話を盛り上げましょう!

ポジティブな”あいづち”を心がけよう!

話を聞く際に打つあいづち1つにも、ちょっとした工夫をすると更に会話が弾むようになるんです。

「うん」「そうなんですね」「へぇ~」という普段何気なく発するものよりも、
「いいですね」「すごいですね」「わかります」など、相手の気持ちに共感したり、
褒める気持ちを表現するあいづちを心がけるのが愛されキャバ嬢になるテクニック。

お客さまとの時間の中で、「楽しい」「嬉しい」等のポジティブな表現をしてあげると
「こちらも楽しいです」という感情が伝わり、お客さまも喜びます!

必ずお客さまノートを作ろう!

売れっ子キャバ嬢や有名キャバ嬢が実践していると言われているのが、「お客さまノート」を作ること。

お客さまノートとは、お客さまのプロフィールや特徴、会話の内容をまとめておき、必ず忘れないようにしておく日記帳のようなものです。

接客をしたその日のうちに簡単にメモに残しておき、次の出勤時までにノートにまとめておく方法がオススメ

その場では何気なく交わした会話でも、お客さまとの連絡の際に凄く役立ちますし、自分を指名してくれたときに、しっかりとした関係作りができますよ。

また、お客さまが来店しやすい曜日や今までの来店日も記録しておくと、どのくらいのペースで来店されるか間隔がつかめますし、お店に呼びやすくなります。

1人1人のお客さまのことをノートに書き留めるのは時間もかかりますし、「面倒だなぁ…」と思うかもしれませんが、結果に繋がりやすい方法なので、面倒臭がらずに続けてみてください!

新しいお客さまを掴めるかもしれないせっかくのチャンスをムダにしていませんか?

ちょっとした工夫次第で、お客さまがアナタに持つ印象がガラリと変わりますよ!

決してどれも難しいことではないので、ぜひ実践してみてくださいね。

場内指名につなげる方法

場内につなげる
本指名を呼ぶとき、フリーのお客さまから本指名として再び来店してもらう方法もありますが、場内指名を頂いたお客さまの方が、確実に本指名として再来店してもらえる確率が高いです

場内指名とは本指名が特に決まっていないお客さまが気になったキャストに対して、席に残ってほしいときや、本指名のキャスト以外にもプラスでキャストさんを呼びたい場合に入れる指名のこと。

お客さまに
「もう少し一緒にいたいな」「もっと話したい」
と思って頂けることができれば、場内指名をもらうのはそんなに難しくありません。

ですがキャバクラに来慣れていない方の場合、なかなか自分から「場内するよ」と切り出すお客さまは少なかったりします。

会話も盛り上がり、凄く楽しんでくれてるのに場内指名をもらえない…。

そんなときはこちらから指名に繋がるよう、上手く流れを作ってみるのもオススメです!

どんな風に流れを作るのか、詳しくお伝えしますね。

まだここにいたいよ…そんな気持ちを素直に伝えよう♡

ボーイさんから呼ばれたときに、「呼ばれちゃったので…」などとあっさりと離れるのは逆効果。

お客さまからも「早くここから離れたいのかな」と思わせてしまいます。

「えっ、もう呼ばれちゃった!早いなぁ」
「なんかあっという間でした…もっと話したかったです」

などと素直にここにいたい気持ちを伝えてみましょう。

これだけでも、「もっと一緒にいたい」とこちらからアピールすることができますよ!

あざといかわいい女の子が男性は大好きです♡

その他にも、
「淋しいけど、呼ばれちゃった…行かないと!気に入った子とか気になる子がいたら指名してあげてね!」と、「指名」というキーワードをお客さまに意識して貰のもポイントです。

その場では指名にならなくても、「やっぱり気になったから呼んじゃった」と、後から場内指名に繋がる可能性もあります!

ノリのいいお客さまには笑い要素も取り入れて!

ノリが良いお客さま、会話がポンポン弾むお客さまには、

「おしりがくっついちゃったから動けな~い(笑)」
「○○さんの席にいなきゃいけない病になっちゃった~!(笑)」

などと冗談のように言ってみるのもオススメです。

お客さまの雰囲気によって、やり方を変えながらアピールしてみてくださいね。

場内指名は、単にお客さまを接客するだけではなく、ときにはこちらから誘導するようなテクニックも必要となりますが、例えその場では指名がもらえなくても気にしないでくださいね。

そんなときは「じゃあ、せめて連絡先だけでも教えてもらえませんか?」と、今後も連絡が取り合えるように聞いておくことも1つの手です。

1人でも多くのお客さまと接客をしたり、連絡を取り合うことで必ずお仕事のスキルは上がっていきますし、指名に繋がるようになりますよ!

お店以外での接客「営業」の方法!再来店につなげるには?

本指名のお客さまとして再び来店してもらうためには、お店以外の時間でのやり取り(連絡)、いわゆる「営業」がとても大切です。

連絡の仕方次第ではお客さまから凄く嫌がられてしまい、ここまでの努力が水の泡になってしまう場合も。

営業が下手なキャバ嬢=仕事ができないキャバ嬢と言っても過言ではありません。

どうすればお店へ来てもらえる営業ができるのか、ご紹介します!

営業と思わせない営業をする

お客さまも1人の男性ですから、キャバクラへの来店がよほど慣れていない限り、
「お店に来てください」
などといったあからさまな営業メールはもらっても全然嬉しくありません。

まずはあなた自身を意識してもらえるよう、何気ない内容で読みやすい長さの文章をコンスタントに送ってみましょう。

書き方としては日記形式のような自己完結型ではなく、必ず質問などを絡めた返信しやすいものにすることを心がけてくださいね

返信が来なくても気にせず、週に1度くらいのペースで定期的に送るようにしましょう。そうすることで、お客さまは少なからずあなたの存在を意識してくれます。

たまには電話もかけてみよう

メールやLINEなどの文章のやり取りだけではなく、時には直接電話もかけてみましょう

電話での連絡の方が数倍も効果がありますし、例えお客さまが出なくても、着信に残しておくことでお客さまのあなたへの意識を残すことができます。

営業は、慣れないうちは接客以上に難しく、なかなか結果に繋がらないときもあります。

けれど、コツさえ掴めばしっかりと指名に繋がりますし、力量次第でお客さまと根強い関係を築くことができますよ

自分なりの営業方法を身に付けられるよう、続けてみてくださいね!

コンスタントに指名を獲得するには?

コンスタントに指名
接客力を身に付け、上手く指名で来店してもらえることができたら、それがコンスタントに続くようリピーターになってもらいましょう。

お客さまから無意識に「会いたい」とお店に足が向けば、何も言うことはありません。

意識しなくても楽しい会話ができ、会話が途切れたときすらも、お客さまにとって居心地の良い時間を提供できるようになれば、きっとアナタとの時間を増やしてくれます。

それには、やはり「心のこもった接客」と、「マメな努力」が必要

たくさんのお客さまを接客しながら、1人1人とコツコツ連絡を取るのはとても大変ですし、決して楽なことではありません。

ですが、そうした心配りとマメさこそが、指名に繋がる一番の近道になります。

最初はとても根気が要りますが、諦めずに頑張ってみましょう。少しずつですが、確実に結果に繋がりますし、お店側もそんなあなたの姿をしっかりと見て評価してくれていますよ。

これができれば1人前!同伴のコツ!!

キャバクラには、場内指名や本指名の他に「同伴指名」というシステムがあります。

これはキャストさんの出勤時間よりも前に、お客さまと外やお店の近くで待ち合わせをしてデートやご飯に行き、それから一緒にお店に来る指名制度です。

確実にお客さまを早い時間からお店に呼ぶことができるので、お店側からも喜ばれ、お給料へも高く評価されやすくなっています。

同伴につなげる方法は?

上手く同伴に繋がる1つの方法として、「同伴しよう」ではなく、「ごはん行きたいな」と誘ってみましょう!

本指名と同じく、ストレートに「同伴してください」と誘っても、お客さまは全く嬉しくありません

最初は100%同伴に繋がらなくても良いので、「良かったら一緒にご飯行きませんか?」と、同伴という言葉を出さずに誘ってみましょう。

キャストさんから営業以外で誘われることを嫌がるお客さまはほぼいません。

一緒にご飯へ行き、お客さまにあなたとの時間を楽しいと思ってもらえるようになれば、少しずつ同伴へ繋がる確率も上がってきます。

同伴にならないなら無駄、と思わずにまずはやってみてください!

最後に営業を頑張る新米キャバ嬢さんへ

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

キャバクラで指名のお客さまを作るコツをお伝えしてきました。

この情報がお役に立てていれば、嬉しいです。

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